祝祭(読み)シュクサイ

大辞林 第三版の解説

しゅくさい【祝祭】

ある事を祝うための祭り。
祝いと祭り。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しゅく‐さい【祝祭】

〘名〙
① 物事を祝ってまつりをすること。また、そのまつり。
※ブウランジェ将軍の悲劇(1935‐36)〈大仏次郎〉この一戦「恰も九十九年前、自由に酔ひ、友愛に溢れ、将来に対する信頼に満ちて、シャン・ド・マルスに集うた如く、この祝を司るのは王ではなく、実に市民である」 〔詩経‐小雅・楚茨〕
② 祝いとまつり。祝日と祭日。
※経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「扨も新年第一日祝祭の当日となりければ」

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世界大百科事典内の祝祭の言及

【謝肉祭劇】より

…15世紀から16世紀にかけて,今日のドイツ,オーストリア,スイスなどの諸都市において,謝肉祭(カーニバル)の期間に盛んに演じられた一連の演劇をいう。この演劇は,当時都市の中心勢力となっていた手工業者(職人,マイスター)のなかから,ゲルマン土着の春祭の伝統を受けつぎつつ生まれでたものであり,その性格はキリスト教的であるよりは,むしろきわめて民衆的・祝祭的なものであった。謝肉祭劇の作者には,今日のような専門の劇作家がいたわけではなく,その多くは普通の職人であったし,それら職人作家(マイスタージンガー)によって作られた劇はまた,しばしば親方に率いられた職人の一座によって,旅館兼営の酒場や個人の家の大広間など,カーニバルの宴の場所で座興的に演じられるのであった。…

【祭り】より

…古代ギリシア・ローマの密儀はもとより,イエス・キリストの降誕も聖夜に祝われ,謝肉祭や復活祭も夜を徹して行われる。秋祭夏祭春祭冬祭【薗田 稔】
[祭儀と祝祭]
 人間の社会集団においては,その構造を基礎づける超越的な世界像を持つ場合がある。それが,社会によっては超自然的な神の世界だったり,あるいはまた聖なる歴史的過去であったりして一様ではない。…

※「祝祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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