神の御面（読み）カミノミオモ

デジタル大辞泉「神の御面」の意味・読み・例文・類語

《国土を神の顔に見立てて》地形。
「―と継ぎ来たる中の湊ゆ舟浮けて」〈万・二二〇〉

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(国土を神のお顔と見立てていう) 国土の形勢。

※万葉（８Ｃ後）二・二二〇「玉藻よし讚岐(さぬき)の国は〈略〉天地(あめつち) 日月と共に足りゆかむ神乃御面(かみノみおも)と継ぎ来たる」

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