日本歴史地名大系 「神付村」の解説 神付村かんづけむら 兵庫県:神戸市北区神付村[現在地名]北区大沢町神付(おおぞうちようかんづけ)大沢川の支流神付川流域の山間にある有馬(ありま)郡の村。北は上大沢(かみおおぞう)村、南は深谷(ふかたに)村。深谷村から五戸の農家が入植して開いた村で、初め深谷村新内神付(しんないかんづけ)と名付けられた(大沢町誌)。江戸時代を通じて一村として独立することはなく、深谷村に含まれた。正保郷帳に「深谷村西畑村・鳴川村・滝神之村・林村」四七二石とされている「滝神之村」が当村にあたるものと思われる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by