神俊(読み)しんしゅん

精選版 日本国語大辞典 「神俊」の意味・読み・例文・類語

しん‐しゅん【神俊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才知能力が他よりきわめてすぐれていること。また、そのさまや、その才知・能力。
    1. [初出の実例]「依昂留聖矚。神俊狙禅風」(出典経国集(827)一一・詠禁苑鷹生雛〈賀陽豊年〉)
    2. 「棟梁の質ありて神俊の才を具足し」(出典:遠羅天釜(1747)答鍋島摂州侯近侍書)
    3. [その他の文献]〔江淹‐傷愛子賦・序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android