神原精二(読み)かんばら せいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神原精二」の解説

神原精二 かんばら-せいじ

1818-1885 幕末-明治時代の漢学者
文政元年生まれ。はじめ江戸芝増上寺にはいって僧となり円海と称し,のち養道とあらためる。還俗(げんぞく)して陸奥(むつ)盛岡藩にまねかれ財政整理にあたった。維新後,東京湯島に共慣義塾をひらいた。明治18年1月6日死去。68歳。備後(びんご)(広島県)出身。号は護国

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む