神取郷(読み)かんどりごう

日本歴史地名大系 「神取郷」の解説

神取郷
かんどりごう

右左口うばぐち(現中道町)円楽えんらく寺旧蔵の貞和二年(一三四六)一〇月一一日銘大般若経五七三巻の跋文に「上鹿取新福寺常住」とみえる(甲斐国志)。永和三年(一三七七)三月には「鹿取郷」の大林寺(所在地不明)梵鐘が鋳造されており、同鐘は応永二七年(一四二〇)東光とうこう(現甲府市)に移されている(同鐘銘)。永禄四年(一五六一)の番帳の七〇番に「小蔵の禰き」とともに「神取の禰き」がみえ、慶長一三年(一六〇八)の番帳にも六六番に「大蔵之禰宜」とともに「神取之禰宜」があげられている。上神取の白山権現社の禰宜と思われる。天正四年(一五七六)八月二六日の武田家印判状写(「古文書雑集」若尾資料)に「神取之善四郎」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む