神宮司(読み)じんぐうじ

精選版 日本国語大辞典 「神宮司」の意味・読み・例文・類語

じんぐう‐じ【神宮司】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じんぐうし」とも ) 神職の名。神社の造営・収税のことなどをつかさどった者。後にはひろく祭祀祈祷に従事する者の称。大宮司・権大宮司・少宮司権宮司などの別がある。
    1. [初出の実例]「始置越前国気比神宮司、准従八位官」(出典:続日本紀‐宝亀七年(776)九月庚午)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android