権宮司(読み)ごんぐうじ

精選版 日本国語大辞典 「権宮司」の意味・読み・例文・類語

ごん‐ぐうじ【権宮司】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「権」は副の意 ) 熱田神宮および出雲大社に置かれた神官職名一つ。現在では、熱田神宮、出雲大社のほかに、神社本庁が指定する旧官国幣社などの大きい神社にも置くことができる。宮司を助けて、祭儀庶務に従事する。
    1. [初出の実例]「官幣社及国幣社に左の神職を置く。宮司 一人 権宮司 一人 但し官幣大社熱田神宮及官幣大社出雲大社に限る」(出典:官国幣社職制(明治三五年)(1902)一条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む