神崎一作(読み)カンザキ イッサク

20世紀日本人名事典 「神崎一作」の解説

神崎 一作
カンザキ イッサク

明治〜昭和期の神道家



生年
慶応3年(1867年)

没年
昭和13(1938)年3月3日

出生地
相模国大山(神奈川県)

学歴〔年〕
東京哲学館,国学院

経歴
家は代々大山阿夫利神社祠官の家系のため、早くから権田直助師事、のち学校に通うかたわら「破邪叢書」を刊行、「古事類苑」の編纂にもあたる。明治29年神道本局に入り、大正14年管長となる。30年同人と共に中学輯熈館(京北中学)を創立。昭和以降は、宗教制度調査委員、神道制度調査委員、宗教教育協議会委員など宗教界で活躍。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神崎一作」の解説

神崎一作 かんざき-いっさく

1867-1938 明治-昭和時代前期の神道家。
慶応3年生まれ。権田直助にまなぶ。明治29年神道本局にはいり,大正14年管長に就任。宗教制度調査委員,神社制度調査委員などをつとめた。昭和13年3月死去。72歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。国学院卒。著作に「神道六十年史要」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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