精選版 日本国語大辞典 「神床」の意味・読み・例文・類語 しん‐しょう‥シャウ【神床】 〘 名詞 〙① 神のお告げを請うために、はらい清めた床。神をまつる床。祭事を行なう所。祭壇。② 天皇の寝所。かみどこ。かんどこ。[初出の実例]「神牀(しんしゃう)を清めて、正直を授け給へり」(出典:大観本謡曲・御裳濯(1595頃)) かん‐どこ【神床・神牀】 〘 名詞 〙 ( 「かむどこ」と表記 ) 神のお告げを請うために、はらい清めた床。神をまつる床。祭事を行なう所。祭壇。また、天皇の寝所の意ともいう。かみどこ。[初出の実例]「神牀(かむとこ)に坐(ま)しし夜、大物主大神、御夢に顕れて」(出典:古事記(712)中) かむ‐どこ【神床】 〘 名詞 〙 ⇒かんどこ(神床) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例