神戸正雄(読み)カンベ マサオ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「神戸正雄」の解説

神戸 正雄
カンベ マサオ


専攻分野
財政学

肩書
京都市長,京都帝国大学名誉教授,関西大学学長

生年月日
明治10年4月19日

出生地
愛知県

学歴
東京帝大法科大学政治学科〔明治33年〕卒

学位
法学博士

経歴
京都帝国大学法科大学助教授となり、ドイツ留学、明治40年教授となった。ドイツ正統派財政学の研究と紹介に努めた。昭和3年学士院恩賜賞を受賞、5年帝国学士院会員、京大辞任後(名誉教授)の12年関西大学学長となった。戦後22年京都市長を務め、34年文化功労者となった。著書に「租税研究」(全10巻)「改訂増補財政学」などがある。

受賞
帝国学士院恩賜賞〔昭和3年〕 文化功労者〔昭和34年〕

没年月日
昭和34年10月16日

資格
?国学士院会員〔昭和5年〕

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「神戸正雄」の解説

神戸 正雄
カンベ マサオ

明治〜昭和期の財政学者 京都帝国大学名誉教授;関西大学学長;京都市長。



生年
明治10(1877)年4月19日

没年
昭和34(1959)年10月16日

出生地
愛知県

学歴〔年〕
東京帝大法科大学政治学科〔明治33年〕卒

学位〔年〕
法学博士

主な受賞名〔年〕
帝国学士院恩賜賞〔昭和3年〕,文化功労者〔昭和34年〕

経歴
京都帝国大学法科大学助教授となり、ドイツ留学、明治40年教授となった。ドイツ正統派財政学の研究と紹介に努めた。昭和3年学士院恩賜賞を受賞、5年帝国学士院会員、京大辞任後(名誉教授)の12年関西大学学長となった。戦後22年京都市長を務め、34年文化功労者となった。著書に「租税研究」(全10巻)「改訂増補財政学」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神戸正雄」の解説

神戸正雄 かんべ-まさお

1877-1959 明治-昭和時代の財政学者。
明治10年4月19日生まれ。ドイツへ留学し,明治40年京都帝大教授となる。ドイツ財政学基調として日本財政を研究し,「租税研究」などの著作をあらわした。昭和3年学士院恩賜賞。関西大学長をへて22年公選初代の京都市長。28年文化功労者。昭和34年10月16日死去。82歳。愛知県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「神戸正雄」の解説

神戸 正雄 (かんべ まさお)

生年月日:1877年4月19日
明治時代-昭和時代の財政学者;政治家。京都帝国大学法科大学教授;京都市長
1959年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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