神戸祐甫(読み)かんべ ゆうほ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神戸祐甫」の解説

神戸祐甫 かんべ-ゆうほ

1632-1710 江戸時代前期-中期俳人
寛永9年生まれ。伊賀(いが)(三重県)上野富商松尾芭蕉(ばしょう)にまなび,伊賀三十一人衆のひとり作品は「猿蓑」「炭俵」「続猿蓑」などにとりあげられ,「蕉門名家句集」におさめられている。宝永7年8月15日死去。79歳。通称は八郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android