神末村(読み)こうずえむら

日本歴史地名大系 「神末村」の解説

神末村
こうずえむら

[現在地名]御杖村大字神末

菅野(すがの)村の東にあり、名張(なばり)川発源地帯(神末川)に立地。御杖神社棟札銘によると、天文六年(一五三七)には「伊賀国名張郡上津江之御宮」、慶長一八年(一六一三)には「和州宇陀郡上津江村」、翌一九年には「上之宮九頭大明神、伊賀名張郡之内上津江村」とあり、当地が中世以前は伊賀国に属し、慶長一八、九年頃大和国に編入された経緯を示す。神末は上津江(こうつえ)(前記棟札)、上家(こうつえ)(承平三年の伊賀国名張郡夏見郷刀禰解)とも書き、慶長郷帳では「神楽」とあり、「大和志」には「旧名敷津属邑六」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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