精選版 日本国語大辞典 「川合」の意味・読み・例文・類語 かわ‐あいかはあひ【川合】 〘 名詞 〙① 川と川とが合流する所。合流点。かわい。[初出の実例]「かはあひやまきのすそ山石立てて杣人いかに涼しかるらん」(出典:山家集(12C後)中)② ウミニナ科の巻き貝。房総以南の汽水域の潮間帯の砂泥底にすむ。円錐形で、殻高約三センチメートル、直径約一・四センチメートル。殻の表面は暗褐色で、多くの顆粒列が並ぶ。和名はカワアイガイ。かわいがい。 かわ‐いかはひ【川合】 〘 名詞 〙 =かわあい(川合)①[初出の実例]「広瀬の川合(カハヒ)に称辞竟へ奉る皇神の御名を白さく」(出典:延喜式(927)祝詞(出雲板訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例