神楽獅子(読み)カグラジシ

デジタル大辞泉 「神楽獅子」の意味・読み・例文・類語

かぐら‐じし【神×獅子】

神前神楽として奉納する獅子舞
御神体として獅子頭を奉じて家々を回り、はらい祈祷きとうなどを行う獅子舞。

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精選版 日本国語大辞典 「神楽獅子」の意味・読み・例文・類語

かぐら‐じし【神楽獅子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神前で奉納する獅子舞。また、近世以降、家々を回って歩く獅子舞などもいう。
    1. [初出の実例]「だます稚泣間を払ふ神楽獅子」(出典:雑俳・鶯宿梅(1730))
  3. 多毛のことを花柳界でいう。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「神楽獅子」の解説

神楽獅子
〔河東〕
かぐらじし

歌舞伎浄瑠璃外題
演者
十寸見河東(1代)
初演
享保7.1(江戸中村座)

神楽獅子
(通称)
かぐらじし

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
元の外題
新曲神楽獅子
初演
寛政5.2(江戸・市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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