神殺し(読み)かみころし(その他表記)deicide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神殺し」の意味・わかりやすい解説

神殺し
かみころし
deicide

神を死に追いやることで,最も狭い意味ではキリストを十字架上で殺したことをいうが,一般的には,肉体をもった神と考えられる人間動物を殺す習慣をいう。また J.フレーザーなどが説いたように,神である王を殺す儀式もあった。歴史的にこれが普遍的であるとは認められないが,フロイトのいう父殺しとも結びつけられ,罪の償いの思想儀礼の心理的な説明としてはある程度まで有効である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む