神波即山(読み)かんなみ そくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神波即山」の解説

神波即山 かんなみ-そくざん

1832-1891 明治時代の漢詩人。
天保(てんぽう)3年6月6日生まれ。司法省につとめ,内閣一等属となる。はやくから森春濤の桑三軒吟社でまなぶ。作品は「明治三十八家絶句」「東京才人絶句」にとられている。明治11年竜邱吟社をおこし,詩や書をおしえた。明治24年1月2日死去。60歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。名は桓。字(あざな)は猛郷,竜朔。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む