デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神田貞宣」の解説 神田貞宣 かんだ-ていせん ?-? 江戸時代前期の俳人。安原貞室の門人。江戸にでて初期江戸俳壇第2世代のひとりとして活動した。元禄(げんろく)4年(1691)70歳前後で存命だったという。紀伊(きい)和歌山出身。姓は平野とも。名は政宣,貞頼。通称は太(左)兵衛。別号に蝶々子,花楽軒,紅葉軒。著作に「物忘草」,編著に「誹諧当世男(はいかいいまようおとこ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例