神薬(読み)シンヤク

精選版 日本国語大辞典 「神薬」の意味・読み・例文・類語

しん‐やく【神薬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 神仙から授かる薬。ふしぎな効能のある薬。不老長寿の薬。霊薬。妙薬。
    1. [初出の実例]「七百近寿転成長遠之神薬」(出典法華義疏(7C前)一)
    2. 「姫神伝授の神薬ここに在り」(出典:読本・南総里見八犬伝(1814‐42)九)
    3. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕
  3. 薬の名。清涼剤、また、気付け薬の名。
    1. [初出の実例]「爰に資生堂の神薬を所持なせば」(出典:歌舞伎・霜夜鐘十字辻筮(1880)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む