禁手(読み)キンテ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「禁手」の意味・読み・例文・類語

きんじ‐て【禁手】

  1. 〘 名詞 〙 相撲囲碁将棋などで禁じられているわざ、または手。用いると反則負けになる。相撲では、こぶしで打つ、頭髪故意につかむなど。将棋では、二歩、打ち歩詰など。また、囲碁では、相手の劫(こう)取りのあと、劫材を打たずにすぐ劫取りにいくことなど。きんて。

きん‐て【禁手】

  1. 〘 名詞 〙きんじて(禁手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android