禅味(読み)ゼンミ

デジタル大辞泉 「禅味」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐み【禅味】

禅の趣。禅の、俗気を離れた味わい。「禅味を帯びる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禅味」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐み【禅味】

  1. 〘 名詞 〙 禅のあじわい。禅的な境地のおもむき。俗世を離れた枯淡な風趣。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「この禅宗の教義から来た禅味といふ一種の趣味が」(出典:国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉六)
    2. [その他の文献]〔維摩経‐中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禅味」の読み・字形・画数・意味

【禅味】ぜんみ

禅の趣。

字通「禅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android