禅榻(読み)ゼントウ

デジタル大辞泉 「禅榻」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐とう〔‐タフ〕【禅×榻】

禅定ぜんじょうを修するときに用いる腰掛け。座禅に用いる腰掛け。

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精選版 日本国語大辞典 「禅榻」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐とう‥タフ【禅榻】

  1. 〘 名詞 〙 仏語禅定(ぜんじょう)を修する時に用いる腰かけ。坐禅をする時に用いる腰かけ。
    1. [初出の実例]「風流独愛樊川子、禅榻茶煙吹鬢糸」(出典:蕉堅藁(1403)読杜牧集)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐酔後題僧院詩〕

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普及版 字通 「禅榻」の読み・字形・画数・意味

【禅榻】ぜんとう(たふ)

坐禅をする牀。唐・杜牧〔酔後、僧院に題す〕詩 今日、鬢絲(びんし)、禪榻の 輕く(あが)る、の風

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