禅筆(読み)ぜんひつ

精選版 日本国語大辞典 「禅筆」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐ひつ【禅筆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぜんびつ」「ぜんぴつ」とも ) 禅宗僧侶の書いた書蹟。禅宗の高僧の筆蹟をいうことが多い。大字一行物が多いが、法語・書翰・遺偈などもあり、茶室掛物に用いられた。〔落葉集(1598)〕
    1. [初出の実例]「落月短朝泪移と、慥(たし)か禅筆(ゼンビツ)にて、書きちらすと申せば」(出典浮世草子好色二代男(1684)六)

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