精選版 日本国語大辞典 「禍津日」の意味・読み・例文・類語 まが‐つ‐ひ【禍津日】 禍害・凶事などをひき起こす神。伊邪那岐命のみそぎの時に、黄泉(よみ)の国の汚れによって生まれた。禍津日の神。→八十禍津日神(やそまがつひのかみ)。[初出の実例]「天の麻我都比(マガツヒ)と云ふ神の言はむ悪事〈古語に麻我許登〉に相まじこり相口会へ賜ふ事無く」(出典:延喜式(927)祝詞) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例