禍胎(読み)かたい

精選版 日本国語大辞典 「禍胎」の意味・読み・例文・類語

か‐たいクヮ‥【禍胎】

  1. 〘 名詞 〙 わざわいの生ずるところ。禍根
    1. [初出の実例]「禍胎灾孽何処転之哉」(出典:権記‐長保二年(1000)六月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禍胎」の読み・字形・画数・意味

【禍胎】か(くわ)たい

わざわいのもと。唐・白居易〔間臥、所思有り、二首、二〕詩 路は、是れ身災 散地居、胎少なし

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