福原清介(読み)ふくはら せいすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福原清介」の解説

福原清介 ふくはら-せいすけ

1827-1913 幕末-明治時代の武士,神職
文政10年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士長崎で西洋兵術をまなぶ。船の建造,外国船の購入を担当し,明治元年華陽丸船将として箱館に回航。その後は大和神社などの宮司(ぐうじ)をつとめた。大正2年7月18日死去。87歳。名は公亮。号は周峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android