福島第1原発の汚染水問題

共同通信ニュース用語解説 の解説

福島第1原発の汚染水問題

東京電力福島第1原発1~3号機の原子炉で溶融した核燃料を冷やすために注入した水が、放射性物質を含んで建屋地下にたまり続けている。さらに地下水が建屋に流れ込むなどして毎日約400トンが新たな汚染水となる。東電は汚染水からセシウムなどを除去して一部冷却に再利用し、残りをタンクに保管している。建屋への流入防止策として、流入する前の地下水をくみ上げて海洋放出する「地下水バイパス」を実施しているほか、「凍土遮水壁」の設置工事を進めている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む