福徳の三年目(読み)フクトクノサンネンメ

デジタル大辞泉 「福徳の三年目」の意味・読み・例文・類語

福徳ふくとく三年目さんねんめ

福徳利益りやくは3年目に回ってくるという意から》予期しない幸運にあうこと。思いがけない利益を得ること。
[類語]棚から牡丹餅ぼたもち開いた口へ餅黄金こがねの釜を掘り出したよう犬も歩けば棒に当たる埋もれ木に花が咲く

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精選版 日本国語大辞典 「福徳の三年目」の意味・読み・例文・類語

ふくとく【福徳】 の=三年目(さんねんめ)[=百年目(ひゃくねんめ)

  1. ( 福徳の利益(りやく)三年目(あるいは百年目)にまわってくるという意で ) 久しぶりに幸運に会うこと。思いがけない利益を得ること。
    1. [初出の実例]「福徳の三年め」(出典:俳諧・世話尽(1656)曳言之話)

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