福王盛勝(読み)ふくおう もりかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福王盛勝」の解説

福王盛勝 ふくおう-もりかつ

1701-1785 江戸時代中期の能役者ワキ方。
元禄(げんろく)14年生まれ。元文元年福王流9代。画を英一蝶(はなぶさ-いっちょう)にまなび,能,狂言題材にした画をかいた。画号は雪岑(せっしん),雪峯,白鳳軒。天明5年3月18日死去。85歳。通称茂右衛門,神右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android