福琳寺(読み)ふくりんじ

日本歴史地名大系 「福琳寺」の解説

福琳寺
ふくりんじ

[現在地名]打田町豊田

豊田(とよだ)集落北部にある。金岡山後一条院と号し、真言宗山階派。本尊釈迦如来。文化四年(一八〇七)の池田組大指出帳写(黒山家文書)には「池田庄一六ケ村氏寺」とある。寺蔵の来由略記によれば、宝亀元年(七七〇)沙門信行の開基と伝える。初め弥勒菩薩を本尊とし慈氏(じし)寺と号したが、後一条天皇のとき勅願寺とされ、寛仁二年(一〇一八)七堂伽藍が建立された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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