日本歴史地名大系 「福用村」の解説 福用村ふくようむら 静岡県：榛原郡金谷町福用村[現在地名]金谷町福用神尾（かみお）村の北、大井川の右岸に位置し、東流する白光（はつこう）川が大井川に合流する付近の平地に立地する。西には八高（はつこう）山（八三二・一メートル）がそびえる。東は大井川を挟んで駿河国志太（しだ）郡身成（みなり）村鍋島（なべしま）（現島田市）。文禄二年検地高目録に福用とみえ、高一石余。正保郷帳では田方九斗・畑方一三石余、幕府領、ほかに大井八幡領一石がある。元禄郷帳では高三六石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
