福田恭助(読み)フクダ キョウスケ

20世紀日本人名事典 「福田恭助」の解説

福田 恭助
フクダ キョウスケ

昭和期の新聞人 元・東京新聞社長。



生年
明治38(1905)年4月23日

没年
昭和41(1966)年4月10日

出生地
栃木県足利市

学歴〔年〕
ダートーマス大学〔昭和5年〕卒

経歴
昭和5年ジャパンタイムズ、6年都新聞に入社、副主幹、編集局長から15年副社長。17年東京新聞設立後理事、業務局長、23年副社長、30年社長となった。朝刊、週刊東京発行や編集方針の反動化などで経営悪化、38年中日新聞の経営下に入り、会長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田恭助」の解説

福田恭助 ふくだ-きょうすけ

1905-1966 昭和時代の新聞経営者。
明治38年4月23日生まれ。福田英助長男。ジャパン-タイムズ社をへて,父の都新聞社にはいり,昭和15年副社長。17年「国民新聞」と合併した「東京新聞」の編集主幹をつとめ,30年社長となる。同社の経営悪化で没後,営業権は中部日本新聞社に譲渡された。昭和41年4月10日死去。60歳。栃木県出身。アメリカのダートマス大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android