朝刊(読み)チョウカン

デジタル大辞泉 「朝刊」の意味・読み・例文・類語

ちょうかん【朝刊】[曲名]

原題、〈ドイツMorgenblätterヨハン=シュトラウス2世管弦楽によるワルツ。1864年初演。オッフェンバックのワルツ「夕刊」に対抗して名付けられた。ウィーン記者クラブコンコルディア献呈。別邦題「朝の新聞」。

ちょう‐かん〔テウ‐〕【朝刊】

日刊新聞で、朝に発行されるもの。⇔夕刊
[補説]作品名別項。→朝刊

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精選版 日本国語大辞典 「朝刊」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐かんテウ‥【朝刊】

  1. 〘 名詞 〙 日刊新聞で、朝発行するもの。
    1. [初出の実例]「弊社で発行したるは夕刊よりは早いので、先づ昼刊とも云ってもよからうか、朝刊に次いで午前十一時頃に発行したものです」(出典:報知新聞‐明治四〇年(1907)一〇月二九日)

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