禹域(読み)ウイキ

デジタル大辞泉 「禹域」の意味・読み・例文・類語

う‐いき〔‐ヰキ〕【禹域】

《古代中国の伝説上の聖王洪水を治めて統治した地域の意から》中国のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禹域」の意味・読み・例文・類語

う‐いき‥ヰキ【禹域】

  1. 古代中国で、禹(う)治水を行なって境界を定めたとされる地域。転じて、四夷(い)の地と区別した中国をいう。禹跡。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「禹域」の読み・字形・画数・意味

【禹域】ういき

九州

字通「禹」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android