秀発(読み)しゅうはつ

精選版 日本国語大辞典 「秀発」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐はつシウ‥【秀発】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 人の才知・容姿や文芸芸能などが、他にぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。秀抜
    1. [初出の実例]「此句有何秀発本朝佳句哉」(出典江談抄(1111頃)四)
    2. [その他の文献]〔晉書‐慕容超載記〕
  3. ( 「詩経大雅・生民」の「実発実秀、実堅実好」による ) 花や実が美しく盛んなこと。また、そのさま。〔許有壬‐尋梅詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「秀発」の読み・字形・画数・意味

【秀発】しゆうはつ

よく伸びる。

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