秀抜(読み)シュウバツ

デジタル大辞泉 「秀抜」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばつ〔シウ‐〕【秀抜】

[名・形動]他よりぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。「秀抜作品
[派生]しゅうばつさ[名]

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精選版 日本国語大辞典 「秀抜」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばつシウ‥【秀抜】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 人の才知、または、文芸芸能成果などが、他にぬきんでてすぐれているさま。抜群。
    1. [初出の実例]「才量秀抜なる事を喜びて、深く顕密の教門をさづけ給ふ」(出典:山王絵詞(1310頃)二)
    2. 「ヴンケルマンみづから、希臘(ギリシャ)美術に精通して、秀抜な鑑識力を有した人であった」(出典:近代批評の意義(1906)〈島村抱月〉)
    3. [その他の文献]〔蜀志‐彭伝〕

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普及版 字通 「秀抜」の読み・字形・画数・意味

【秀抜】しゆうばつ

抜群。

字通「秀」の項目を見る

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