私学助成金(読み)シガクジョセイキン

共同通信ニュース用語解説 「私学助成金」の解説

私学助成金

私立大などの教育、研究条件の維持向上や、学生の経済的負担軽減のため、国が学生数や教員数などに応じて補助金を出す仕組み。交付業務は日本私立学校振興・共済事業団が担い、1校当たり数百万~90億円程度となっている。大学側に法令違反や設置認可に関する虚偽申請、大幅な定員超過があった場合に加え、入試の公平性が害された場合も減額や不交付のペナルティーがある。文部科学省有識者による審議を踏まえて対応を決める。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「私学助成金」の意味・わかりやすい解説

私学助成金
しがくじょせいきん

国が私立の大学・短期大学高等専門学校の経常的経費を補助するために交付する助成金で、正式名称は私立大学等経常費補助金。日本私立学校振興・共済事業団が交付対象や金額算定方法を定め配分している。

[編集部 2023年7月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む