秋の隣(読み)あきのとなり

精選版 日本国語大辞典 「秋の隣」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 隣(となり)

  1. 夏から秋に移る、変わりめの時期。秋隣。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「こよひしもいなばの露のおきしくは秋のとなりになればなりけり」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)一)
  2. 秋から冬に移る変わりめの時期。晩秋から初冬にかかる季節の変わりめ。
    1. [初出の実例]「垣根なる草も人目も霜かれぬ秋のとなりや遠ざかるらん〈後嵯峨院〉」(出典:宝治百首(1248)冬)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む