秋母子草(読み)あきのははこぐさ

精選版 日本国語大辞典 「秋母子草」の意味・読み・例文・類語

あき‐の‐ははこぐさ【秋母子草】

  1. 〘 名詞 〙 キク科一年草東アジア暖帯熱帯に広く分布し、日本では本州以南の山地でやや乾いた所に生える。高さ六〇センチメートル内外。葉は細長く先がとがり、下面は茎とともに白い綿毛が密生する。秋、黄色の小さな頭状花多数集まって咲く。漢名、秋鼠麹草。〔語彙(1871‐84)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android