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暖帯 ダンタイ

世界大百科事典 第2版の解説

だんたい【暖帯 warm zone】

気候帯の一つで,暖温帯warm temperate zoneともいう。亜熱帯と中間温帯の間に位置し,年平均気温は13~20℃である。温量指数140~180の範囲をいう。日本では照葉樹林帯に相当し,本州南半,四国,九州,沖縄などがこれに入る。タブノキ,スダジイ,イスノキ,クスノキ,カシ類などから成る森林帯である。【山下 脩二】

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大辞林 第三版の解説

だんたい【暖帯】

温帯のうち、亜熱帯に近い地帯。植物帯では山麓帯に相当し、照葉樹林が分布する。暖温帯。
熱帯・亜熱帯など、暑い地域。 「地球の図の中に-と書いてありやす国が/安愚楽鍋 魯文」 〔は幕末から明治初期にかけての用法〕

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世界大百科事典内の暖帯の言及

【温帯】より

…ケッペンは最寒月平均気温が18℃以下で,-3℃以上,最暖月平均気温が10℃以上の地域と定義した。林学や植物生態学では,低緯度地方より亜熱帯,暖帯,温帯,亜寒帯と分類し,人によって亜寒帯を温帯に含め温帯北部という。また,上記の暖帯と温帯をまとめて温帯(広義)とし,さらに暖温帯,温帯(狭義),冷温帯と細分することもある。…

※「暖帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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