秋沢久寿栄(読み)アキザワ クスエ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「秋沢久寿栄」の解説

秋沢 久寿栄
アキザワ クスエ


職業
一弦琴奏者

生年月日
明治16年 12月11日

出生地
高知県

学歴
高知県立第一高女〔明治33年〕卒

経歴
7歳の時川田某に一弦琴を学び、その死後島田勝子入門。明治33年女学校を出て箏曲を始めた。37年秋沢定猪と結婚、京都に住んだが、昭和20年高知に帰り、22年から島田勝子の娘島田寿に教えた。25年白鷺会を結成、30年記録無形文化財に選定された。浜口品、稲垣積代は門下生

没年月日
昭和43年 1月11日 (1968年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「秋沢久寿栄」の解説

秋沢 久寿栄
アキザワ クスエ

大正・昭和期の一弦琴奏者



生年
明治16(1883)年12月11日

没年
昭和43(1968)年1月11日

出生地
高知県

学歴〔年〕
高知県立第一高女〔明治33年〕卒

経歴
7歳の時川田某に一弦琴を学び、その死後島田勝子に入門。明治33年女学校を出て箏曲を始めた。37年秋沢定猪と結婚、京都に住んだが、昭和20年高知に帰り、22年から島田勝子の娘島田寿に教えた。25年白鷺会を結成、30年記録無形文化財に指定された。浜口品、稲垣積代は門下生。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋沢久寿栄」の解説

秋沢久寿栄 あきざわ-くすえ

1883-1968 大正-昭和時代の一弦琴演奏家。
明治16年12月11日生まれ。7歳のときからならう。昭和17年夫と死別後,郷里高知県で一弦琴の指導や演奏活動をおこなう。30年選択無形文化財保持者。昭和43年1月11日死去。84歳。高知第一高女卒。旧姓大西

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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