事典 日本の地域ブランド・名産品 「秋田大根」の解説
秋田大根[根菜・土物類]
あきただいこん
秋田では冬季の保存食として漬物が発達し、大根を干す際に燻煙した、たくあん漬「いぶりがっこ」がつくられた。がっことは、漬物を指す秋田の方言。その加工用として300年以上に渡って大根が栽培され、昭和の初期に各地の大根から秋田大根がつくられた。品種には仁井田大根・川尻大根・秋田いぶりこまちなどがある。仁井田大根は、秋田の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報