秋蛩(読み)シュウキョウ

精選版 日本国語大辞典 「秋蛩」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐きょうシウ‥【秋蛩】

  1. 〘 名詞 〙 昆虫こおろぎ(蟋蟀)」の異名
    1. [初出の実例]「汗珠満面関何事、応秋蛩蔵草根」(出典黄葉夕陽邨舎詩後編(1823)五・秋夜夢姪孫)
    2. [その他の文献]〔孟郊‐西斎養病夜懐多感詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む