秋香(読み)あきのか

精選版 日本国語大辞典 「秋香」の意味・読み・例文・類語

あき‐の‐か【秋香】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 松茸(まつたけ)のかおり。一説に、松茸そのものをいう。
    1. [初出の実例]「高松のこの峰も狭(せ)に笠立てて盈(み)ち盛りたる秋香(あきのか)のよさ」(出典万葉集(8C後)一〇・二二三三)
  3. 松茸料理の一種。松茸にハモすり身をつけて油で揚げたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「秋香」の解説

秋香 (アキノカ)

植物。松茸・椎茸湿地など大型菌類の総称キノコ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android