秋香(読み)あきのか

精選版 日本国語大辞典 「秋香」の意味・読み・例文・類語

あき‐の‐か【秋香】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 松茸(まつたけ)のかおり。一説に、松茸そのものをいう。
    1. [初出の実例]「高松のこの峰も狭(せ)に笠立てて盈(み)ち盛りたる秋香(あきのか)のよさ」(出典万葉集(8C後)一〇・二二三三)
  3. 松茸料理の一種。松茸にハモすり身をつけて油で揚げたもの。

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