科手町(読み)しなでちよう

日本歴史地名大系 「科手町」の解説

科手町
しなでちよう

[現在地名]八幡市八幡科手

男山の北にあり、東は御幸みゆき道で境して常盤ときわ郷、北は淀川堤、西は大谷おおたに町の北入口。科手郷の本郷で、御幸道と科手町筋とが出合うつじはなから大谷町道までの東西一〇〇間の両側町並。町筋は明治四三年(一九一〇)京阪電気鉄道の敷設で分断された。

科手町住人の中には、石清水八幡宮安居頭人として文治三年(一一八七)科手大内蔵、寛元三年(一二四五)品手隼人正の名がみえる(「安居頭人記」男山考古録所引)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む