税印(読み)ゼイイン

デジタル大辞泉 「税印」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐いん【税印】

印紙税納税義務者印紙をはりつける代わりに印紙税相当額を現金納付した場合に、納税済みであることを証するために証書帳簿に押される印。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「税印」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐いん【税印】

〘名〙 印紙税の納税義務者が、印紙のはりつけに代えて、印紙税相当の現金を官署に納付した場合に、納付済みであることを証明するために証書や帳簿などに押捺(おうなつ)される印。
印紙税法(明治三二年)(1899)六条「印紙税額に相当する現金を政府に納付して税印の押捺を受け」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android