稲城の梨(読み)いなぎのなし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「稲城の梨」の解説

稲城の梨[果樹類]
いなぎのなし

関東地方東京都地域ブランド
稲城産の梨。8月上旬から10月上旬にかけて収穫される。特に、稲城市で作出された品種の稲城は、大玉でみずみずしく甘い梨。生産量が少ないため、幻の梨と呼ばれることもある。2006(平成18)年11月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5002134号。地域団体商標の権利者は、東京南農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「稲城の梨」の解説

稲城の梨

東京都稲城市で生産されるナシ。品種は「稲城」および「新高」が主。地域団体商標。当地での梨栽培の歴史は、江戸時代にまで遡るとされる。

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