稲木神社(読み)いなぎじんじや

日本歴史地名大系 「稲木神社」の解説

稲木神社
いなぎじんじや

[現在地名]江南市寄木

祭神天照大神・大中津日子命。旧郷社。境内九九七坪。創建不詳。境内社は秋葉社・稲荷社・祓戸はらいど社・星宮ほしのみや社・月宮つきのみや社・日宮ひのみや社・八坂やさか社・神明社・白山社。「延喜式」神名帳に「稲木イナキノ神社」、尾張国神名帳に「従三位上 稲木天神」とみえる。「府志」に「廃稲置天神祠在寄木村」とみえる。当村の天道高照こうしよう寺の尼僧が社務をつかさどっていたが、寛保元年(一七四一)寺社ともに愛知郡八事やごと(現名古屋市)に移したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む