稲村ヶ岳(読み)いなむらがだけ

日本歴史地名大系 「稲村ヶ岳」の解説

稲村ヶ岳
いなむらがだけ

洞川どろがわ集落から約一〇キロ、山上さんじようヶ岳から西南直線距離で二・五キロにある。山上ヶ岳から分岐した大峰山系の支脈で、古来修験の行場である。遠くから見ると、山上ヶ岳の西に細くとがって並ぶ直立した奇峰で、標高一七二五・九メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android