稲福村(読み)いなふくむら

日本歴史地名大系 「稲福村」の解説

稲福村
いなふくむら

[現在地名]大里大城おおしろ

大里うーざとう間切の東部に位置し、南は大城うふぐしく村、東は佐敷さしち間切小谷うくく(現佐敷町)。「おもろさうし」巻一七の四七に「一 ゑなふくのよさり(稲福の世勝りを)/けらゑて ちよわちへ(造営して ましまして)/みやかり ほこりよわちへ(見揚がり 喜びたまいて)/又 くにのねのよさり(国の根に世勝りを)」とみえる。「よさり」は「よまさり」で、「世勝り」の建物の意と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む